房総の食材が楽しめる木更津の寿司居酒屋に人が集まる理由

房総半島の東京湾側。「内房(うちぼう)」と呼ばれるこのエリアで、古くから海苔やアサリの養殖で栄え、いまや東京湾アクアラインにより「房総の玄関口」となっている木更津市。

大型のアウトレットパークやイオンモールがあることでも有名で、最近では大型ショッピングセンターのコストコがオープンしました。都心からのアクセスが便利で、ショッピングにも困らない木更津市は、子育て世代を中心に人口が増えている地域です。

 

そんな木更津市の駅前に2020年9月、寿司居酒屋「すし処つどい」がオープンしました。

店主の高橋正樹さん(35)は、おとなりの袖ヶ浦市のご出身。高校卒業後、新宿の高級寿司店で修業を積み、その後、木更津駅周辺の居酒屋の複数立ち上げに参画されました。

かねてから自分のお店をもちたい、地元を盛り上げたいと考えていた高橋さんは、「すし処つどい」の開店により、念願であった独立を果たされます。

 

当初は新型コロナウィルスの影響により、オープン日を数か月延期しなければならないという苦い経験を味わいました。

ただし、今ではSNSや口コミを通じて、都内からもお客様が来店されるようになっています。

 

「人が自然と集まってくれるような温かいお店を作りたい」として、寿司居酒屋を開店した高橋さん。

そんな高橋さんが自信をもって提供する地元房総の食材を使った料理や、お店づくりにかける思いを聞かせていただきます。

 

 

ネタケースを置かないカウンター席で会話がはずむ

「すし処つどい」の店内に入ってカウンター席に腰を掛けると、ほかのお寿司屋さんとはどこか違った印象を受けます。

目の前の見通しがすごくいいんです。

 

お寿司屋さんでは当たり前の光景となっている、ネタの入ったケースが置いてないんですね。

そのかわりに、木箱にぎっしりと敷き詰められた美しいネタの数々、整然と並べられた料理道具、リズミカルな高橋さんの包丁使いを目の前で楽しむことができますよ。

 

また、障害物がないことで高橋さんや他のお客様との会話もしやすいこともメリットのひとつ。

「人が集まって会話がはずむお店」にするために「つどい」という店名に込めた思いが伝わるレイアウトですね。

 

ちなみに、ネタケースを置かないフラットなカウンターのお寿司屋さんは木更津市内ではほかにはないようです。

これなら、ひとりで来ても、複数で来ても楽しめますね。

木箱に入れられた船橋市場直送の寿司ネタ

 

 

大好きな地元、安心できる房総の食材をお届け

高橋さんのこだわりは食材選びにもあらわれています。

寿司ネタのまぐろは豊洲市場から、旬のお魚は船橋市場からと使い分けていることもそうですが、寿司のシャリとなるお米は地元君津市で作られたブランド米「ふさこがね」。

 

通常わたしたちが食べるお米は、やわらかくて甘い、ねばりが強いものが好まれますが、「ふさこがね」の特長はお米のつぶがしっかりしていて、ねばりが少ないこと。

香りも強くないため、素材やネタを生かすお寿司のシャリに適したお米なんです。

さらにお米を炊く際には、君津市にある名水の里、久留里の湧き水を使い、ガス窯で炊き上げるというこだわり。

 

また、君津市の鳥飼農場さんで生産されたプレミアムエッグ「赤の女王様」は、人気メニューの「つどい巻き」やデザートの「木更津プリン」に使われています。

取材日にも鳥飼農場さんから珍しい食材「まこもだけ」をいただいたとのこと。

地元の生産者と良い関係を築けていることが良く分かりました。

 

 

お客様と一緒に作り上げていく看板メニュー

豊洲市場のまぐろ、北海道産のうに、鳥飼農場のたまごの醤油漬け。

「すし処つどい」にはこの3つの豪華食材を一度に味わえる人気メニューがあります。

 

「つどい巻き」と名付けられたその料理は、まぐろの太巻きの上に、うにやたまごが盛り付けられた姿はとても美しい一品です。

 

看板メニューの「つどい巻き」

 

「つどい巻き」は、まぐろ、うに、たまごのそれぞれの濃厚な味わいが楽しめます。

つぶがしっかりしたシャリ、芽ねぎのシャキシャキとした食感もアクセントになってますね。

 

実は、オープン当初の「つどい巻き」は太巻きの中にまぐろ、うに、たまごが入るスタイルだったそうです。

その後、お客様からアドバイスをもらいながら、高橋さんがアレンジを加えて現在のスタイルに進化したのだとか。

 

実際に、目の前で「つどい巻き」が作られる光景を見れるのはわくわくしますし、食べた時の美味しさも倍増しますよ。

「つどい巻き」の写真をSNSで見て、お店に来る人も増えたようですよ。

 

美味しいものを気軽に、高橋さんの思い

地元の食材をできるかぎり使って、手元を見せて料理する、作り手が見える安心感を与えてくれる。

居心地の良さに定評のある「すし処つどい」は、なんと小さな子供と一緒に来店しても良いんです。

 

普通のお寿司屋さんでは断られそうなことですが、高橋さんのお店では大丈夫なんです。

高橋さんは、このお店を「寿司店」ではなく「寿司居酒屋」と位置づけていて、気軽に行きやすいアットホームなお店にしたいと考えているそうです。

そのために、提供する料理は、できる限り良心的な価格設定を心がけているとのこと。

 

「美味しいものを気軽に提供したい」

 

高橋さんのこの言葉には、食材の品質と価格設定の微妙なバランスの中で、お客様のために努力されているプロ意識を感じさせられました。

 

次にお邪魔する際には、小学生の息子と一緒に行って「つどい巻き」を食べたいと思います。

 

 

最後に

最後に、高橋さんに移住を検討されている方へのアドバイスをうかがってみました。

 

木更津市は、都心へのアクセスも便利で土地価格も安い傾向にあるため、移住にはおすすめとのことです。

「すし処つどい」のお客様でも、東京や横浜などから移住された方もいらっしゃるようです。

また、自然の多い環境なのでゴルフや釣り、ダイビングなど週末はアウトドアで楽しめる人が向いているみたいですね。

 

高橋さんも釣りが趣味との事で、お店が休みの日には、富津市や館山市で船釣りを楽しんでいるのだとか。

実際に釣った黄金アジやアカハタをお店で提供することもあるそうですよ。

 

都心にも行きやすく、自然にも触れやすい。

あなたもそんなライフスタイルを実現してみませんか。

 

 

 

お店の情報

すし処つどい

292-0805
千葉県木更津市大和1丁目8番16号

0438-38-6997

営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日:日曜日、第二・第四月曜日

駐車場:4台

座席:30席 (カウンター席、テーブル席、掘りごたつお座敷、個室)

お支払方法 :VISA・Master・JCB・AMEX・PayPay

ホームページ:https://www.sushidokorotsudoi.com/

facebook:https://www.facebook.com/sushitudoi/

Instagram: https://www.instagram.com/sushidokoro_tudoi/

 

アクセス

お車の場合

アクアライン金田ICから15分(東京から50分)

高速バスの場合

羽田空港ー木更津駅 40分

東京駅ー木更津駅 1時間00分

横浜駅ー木更津駅 1時間00分

品川駅ー木更津駅 1時間05分

川崎駅ー木更津駅 1時間10分

新宿駅ー木更津駅 1時間20分

渋谷駅ー木更津駅 1時間20分

※木更津駅東口から徒歩5分

電車の場合

「東京駅」ーJR総武線快速ー「千葉駅」ーJR内房線ー「木更津駅」

※木更津駅東口から徒歩5分

 

投稿者プロフィール

ぽんちゃ
ぽんちゃ
8年前に房総に移住し、現在も都内企業で働く普通のサラリーマンです。
食事・景色・人の魅力がたくさんの房総をブログ・SNSを通じて紹介していきます。
2020-11-20|タグ: , , , ,
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