残りの人生を託す街はどこ?老後に向けての住み替えポイントとは

超高齢化社会に突入し、いよいよ人生100年時代がやってきましたね。人生あっという間、とはいえ実は意外に長いこの年月。どうせならやりたいことを全部やって、後悔しないように生きたいものです。それはどんな街、どんな家に住むかも同じこと。心から望む自分らしいライフスタイルを見つけるために、今からできることをまとめたので参考にしてみてください。

40歳を過ぎたら考えよう「自分の未来をゆだねたい街」

海や山がある自然豊かな街で健康的な暮らしがしたい

人生の折り返し地点まで来たら、これまでできなかったことをやりたい、全てをリセットしてのびのび生活したい、そんな風に考える人は多いのではないでしょうか。仕事に育児にと、ストレスフルに過ごしてきたなら尚更、心身を養ってくれる自然に触れながら生活したいですよね。そんな人は海や山を眺めながらウォーキングしたり、地元産の新鮮な食材で手料理をしたりする自分の姿をイメージしてみよう。どんな街と自分の未来を創り上げたいのかが明確になるはずです。

病気になった時の不安を解消!「医療体制」が整えば最強

住み替えと同時に移住を考えるなら、医療機関の所在地確認は重要です。特に総合病院があると、どんな病気にかかっても心強いでしょう。年を重ねれば健康不安が出てくる可能性が高くなりますので、口コミを参考にしながら信頼できそうな病院や医者を見つけておけば安心です。さらに、自分だけでなく家族がお世話になることも視野に入れて、介護施設や施設のサービス内容などもチェックしておくとより堅実ですね。

市役所・郵便局・スーパーなど、コンパクトに揃う街

老齢になると出かけるのが億劫になることもあります。そんな時、定期的な出先がぽつぽつと離れていると非常に不便ですよね。しかし、公共施設や生活に必要な買い出し先のスーパーなどがコンパクトにまとまっていると、移動が少なく生活しやすくなります。また田舎町だと車での移動が不可欠ですが、運転が困難になった時の移動手段として、徒歩なのかバスなのか電車なのかといったことも考慮しておくと良いかもしれません。

戸建て?マンション?住み替えるならどんな家が理想的?

人気の新築&戸建ては体力のあるうちに

夢のマイホームという言葉があるように、新築&戸建ては万人の憧れではないでしょうか。しかし、家を創る楽しみがある一方、一軒家はそれなりの手入れも必要になります。体が思うように動かなくなると面倒と感じることがあるかもしれません。また、平屋ならいざ知らず、二階があれば階段もあり、足腰にこたえることもあるでしょう。もし戸建てを考えているのであれば、老齢になった時のことを踏まえてバリアフリー設計にしたり、セキュリティを強化したりと、若いうちに段取りを踏んでおくのが吉です。

戸建ての手入れが億劫ならマンションを

戸建ては部屋数が多く掃除や移動も大変です。庭があればその手入れも必要です。それは億劫だという人はマンションを探してみてはいかがでしょうか。実際、高齢者の住み替えはマンションが圧倒的に人気ともいわれています。こうした世の動きから、防犯防災を完備したバリアフリー設計の高齢者向けマンションも多数建てられています。ご近所付き合いがなかったとしても、管理人が常駐していれば安心ですね。

空き家や古民家を改築することもできる

新築には手が届かないなら、空き家や古民家を利用するのもおすすめです。DIYでリフォームすれば、少ない予算でも思い通りのデザインを凝らしてオンリーワンの家を創ることができます。マイホームを一から作り上げる楽しさもありますよね。最近は地方の過疎化が進み、手つかずの空き家や古民家が増えているため、お手頃価格で手に入ることも稀ではありません。街よりも家重視の人はインターネットで情報を逐一チェックしておこう。

移住や住み替えは段取りを決めてから行動を開始しよう

まずは興味のある街をリストにして訪れてみる

イメージを描いたら、まずは気になった街を訪れてみよう。細かい様子が見えてきます。昼間は良くても夜になると治安が悪くなるといったことも起こりかねないので、できれば時間帯を変えて何度か訪れること。その際車ではなく、歩いてチェックしてくださいね。同時に駅や学校、病院までの距離感もつかんでおくといいでしょう。住人の気持ちになって、空気感が合うか、現実的に住めるのかなどを確かめてください。

来訪時はチェックシートを忘れないように

物件の内見時と同様に、ポイントを書き込んだチェックシートを作成しておきましょう。記録しておかないと後になって案外忘れてしまうものです。このチェックシートは最終的にいくつか候補を挙げた時の判断材料になりますから、項目に書き忘れがないか、自分の優先順位は赤字にするなど、しっかり確認をして万全に作成してくださいね。街のコミュニティに溶け込めるかどうか不安という人は、地元の人に話しかけてみたり、お店に入って店員に土地のことを尋ねてみてもいいでしょう。

ゆずれないポイントを最優先にして決断する

ここまで来たら、候補を絞って決断するのみです。良さそうだと思っていた街が意外にピンとこなかった、雰囲気はいいけど実用的ではないなど、実際に目で見て肌で感じなければわからないことがたくさんあります。チェックシートの結果と家族の意見も聞きながら、自分にとって一番の街をいくつか選び出してください。あとは物件や土地との良き出会いを待ちましょう。すぐに見つからなくても、「人生を託す街」ですから信念を曲げずに待ち続けてくださいね。必ず出会いはあります。

おわりに

私たち姉妹が移住したのをきっかけに、両親も度々鴨川を訪れるようになりました。最近は自分たちもこちらへ来たいと。齢70歳を過ぎた二人ですが、美しい海や山がある素晴らしい環境(と食べ物)に恋してしまったようです(笑)何歳からでも、望む生活を手に入れることは可能ですね。

投稿者プロフィール

三浦 榎里子
三浦 榎里子
2020年に東京から千葉・鴨川市へ移住。念願だったオーシャンフロントの家に住む。自然美容、フラ、海、植物、居心地のいいカフェ、小鳥をこよなく愛するアラフォー。
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